一般診療
発熱、元気がない、咳・鼻水、のどの痛み、呼吸苦・ゼイゼイ(気管支喘息)、アレルギー性鼻炎・結膜炎(花粉症)、嘔吐、下痢、腹痛、血便、尿の異常、皮膚の症状(アトピー性皮膚炎、とびひ、水いぼ、発疹・じんましん・かゆい・発赤 など)、怪我(皮膚縫合)、耳痛、目が赤い、腫瘤、でべそ(臍ヘルニア)、虫刺され、哺乳不良、貧血、異常行動、夜尿、成長が気になる、打撲など、小児における症状・疾患は何でも診ます。何か気になるような症状がある際はお気軽に受診ください。
お子さんと一緒に来られたお母さんやお父さんもご希望があれば診察いたします。
定期的な受診が必要となる疾患については、通常の順番予約とは別に時間予約をご案内しています。
受診時に次回予約をお取りします。
下記疾患以外にも必要な場合はこちらから予約をお取りします。
気管支喘息
気管支が狭くなり、ゼーゼー・キューキューと音がしたり咳が出て呼吸が苦しくなる疾患です。風邪の時、運動時、煙を吸った時、気圧・気候の変化など、様々な要因により発作が引き起こされます。
普段から症状に合わせて内服薬・吸入薬を使用し、発作を起こさないようにコントロールしていくことが大切です。
臍ヘルニア
生後数か月の赤ちゃんに診られる疾患です。おへそ周りの筋肉がまだ弱いため、泣いたり力んでお腹に圧力がかかった時に腸が飛び出して「でべそ」状態になります。自然治癒する事もありますが、治癒までに時間がかかったり、皮膚がダラリと残って手術になる場合もあります。当クリニックでは綿球圧迫療法を行って改善まで定期的に受診いただいています。
夜尿症
子どものおねしょ(夜尿症)は「5歳以降で1か月に1回以上のおねしょが3か月以上続く場合」と定義されます。夜尿は学齢期になると、心理面や社会面、生活面に影響を及ぼすこともあります。
特に小学校に入っても夜尿症が治らない場合は夜尿以外の病気がないか検査した後に定期受診治療をしていきます。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う疾患です。主な症状は皮膚の「発赤」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないこと(慢性)が特徴です。きれいな肌を保つことを目的として、症状に合わせた軟膏・内服薬の調節をしていきます。
アレルギー性鼻炎・結膜炎
花粉やハウスダスト・ダニなどが原因で、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり(アレルギー性鼻炎)や、目の痒み、目の痛み、充血(アレルギー性結膜炎)などの症状がでます。症状に合わせて、内服薬・点眼薬・点鼻薬を処方します。
定期的に受診していただくことで状態を把握しやすくなり、症状が安定していれば長期的な処方も可能です。
伝染性軟属腫(水いぼ)
伝染性軟属腫ウイルスによる感染症です。接触する事で感染します。半年~3年程度で今ある軟属腫は消失していきますが隣に新たな軟属腫が出来て全体的にいつまでたっても残っています。園や学校の方針でプールに入れないことがあるため摘除をおすすめしています。当クリニックでは痛みを軽減させる麻酔テープを使用して摘除を行っていきます。
鉄欠乏性貧血
生後10か月の健診で見つかることが多い疾患です。離乳食が進んでおらず、肌の色が白く、爪が反ったようになっている児によく診断されます。疑わしい際には血液検査を行い、診断後は鉄のお薬を数か月間飲み続けて徐々に改善していくことを確認します。
体重増加不良・成長発達遅延
乳児の体重増加不良は他に疾患が隠れていることもあるため、定期的に受診いただいています。乳幼児の成長発達遅延についても定期的に受診いただき、状況により大きな病院へ紹介になることもあります。
裂創皮膚縫合
頭部などをぶつけて皮膚が裂けているとき当クリニックでは皮膚の縫合を行っています。
皮膚がちゃんとくっついているか・化膿していないかなど確認しながらこまめに消毒処置をして、抜糸、抜糸後の確認など定期的に受診いただいています。
当クリニックの検査機器類は、レントゲン、血液検査(院内:CRP・血球検査、院外:広く一般的な採血項目を網羅)、簡易超音波検査機、尿検査機、各種迅速検査キット(インフルエンザ、溶連菌、アデノウイルス、RSウイルス、ロタウイルス、マイコプラズマ、新型コロナウイルスなど)を採用しています。
予防接種・
乳児健診外来
各種ワクチン(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、MR2種混合(麻疹・風疹)、水痘、日本脳炎、おたふく、インフルエンザ、ロタ、四種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)、五種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・ヒブ)、DT2種混合(ジフテリア・破傷風)、その他)の接種と乳児健診に対応します。
≫ 詳しくは「予防接種・乳児健診」ページへ
下記の予約ページから「予防接種(乳児健診)」を選択し、ご予約ください。
予防接種時間内に来院できない場合や、予防接種予約の空きがない場合には一般診療内でも予防接種が可能です。
その際はインターネットでの予約ができませんので代表電話へご連絡ください。
代表電話:0569-89-2020